4月からの新生活を迎えて、弊社でも、
「今の自宅からでは通勤(通学)が大変…。」
「配属先が決まったから近くにお引越しをしたい。」といった、単身のお客様からのお声や、
「ゴールデンウィークを利用して、ゆっくりお引越しをしたい。」といった、カップル・新婚のお客様からのお問い合わせを、多く頂いております。
その中で、ポータルサイトなどでお部屋探しを始めると、様々な間取りのお部屋が掲載されていて、
「どんなタイプのお部屋が自分に合っているのかイメージがつかない…。」といったご相談も少なくありません。
そこで今回は、「はじめてのお引越しや、はじめての同棲・ルームシェアではどんな間取りを選んだらいいの?」といった点を、オススメの間取りとともに解説していきます。
間取りを決めるポイント
間取りを決める際に重要なポイントとなるのは、「住む人数」と「どんな生活スタイルなのか」といった点です。
一人暮らしと二人暮らしとで変わってくることはもちろん、「お部屋ではどんなことをして過ごす時間が多いのか」や、「どんな家具を置く必要があるのか」といった点でも、選ぶべき間取りは変わってきます。
一人暮らしに向いている間取り
一人暮らしに向いている間取りは、ワンルーム・1K・1DKタイプのお部屋になります。
誰に気を遣う必要もないので、自分のこだわりや生活スタイルにあったお部屋を選んでいきましょう。
ワンルーム
ワンルームタイプは、一人暮らし向けのお部屋の中で最も多く見かける間取りで、キッチンと居住スペースとの区切りがないお部屋のことを指します。
玄関を開けるとお部屋が見えてしまう可能性があるといったデメリットもありますが、仕切りがない分お部屋が広く感じられ、お掃除をしやすいといったメリットがあります。
あまり自炊をする機会がなく、お家賃を安く抑えたい方にオススメの間取りになります。
1K
1Kタイプは、4.5帖未満のキッチンと居住スペースが別々になっているお部屋のことを指します。
玄関を入ってすぐにキッチンがあり、ドアで仕切られた奥にお部屋があるのが一般的な配置です。
ワンルームタイプでは、お料理をするとお部屋のニオイが気になりますが、1Kタイプは仕切りがある分軽減できます。
また、扉を閉めてしまえば玄関からお部屋の中が見えないので、「通販を利用する機会が多いけど、荷物を受け取るときにお部屋が見えてしまうのがなぁ…。」といった方も安心できます。
お家賃は安く済ませたいけれど、自炊をする機会があり、お部屋とキッチンを分けたい方にオススメの間取りになります。
1DK
1DKタイプは、4.5~8帖のダイニングと、居住スペースが1部屋あるお部屋のことを指します。
お料理や食事をする生活空間と、寝室などのプライベートな空間を分けられるので、来客が多い方も気兼ねなくお客様を迎えることが出来ます。
また、ダイニング部分に食器棚やキッチン家電を置いてキッチンを広く使うことができるのが、自炊派の方にも嬉しいポイントです。
ワンルーム・1Kタイプと比べお家賃は高くなりますが、自宅で食事をする機会が多く、人に寝室を見られたくない方にオススメの間取りになります。
二人暮らしに向いている間取り
二人暮らしに向いている間取りは、1LDK・2DK・2LDKタイプのお部屋になります。
一人暮らしとは違って、どんな相手と住むのかによって最適な間取りが変わってくるので、「一緒に住む相手の生活スタイル」も考慮しながらお部屋を選んでいきましょう。
1LDK
1LDKタイプは、8帖以上のリビングダイニングキッチンと、居住スペースが1部屋あるお部屋のことを指します。
リビングがあることで、ダイニングキッチンが広く感じられ、ソファーなど大きな家具を置くことが出来ます。
ゆとりあるリビングルームでくつろげる反面、寝室が1部屋しかないので、仲の良いカップルや兄弟・姉妹などの親しい方と住むのに向いていると言えます。
1LDKタイプのお部屋は一人になる空間を作るのが難しいので、お家で仕事をする必要がある方や、お家で楽しむ趣味がある方には不向きですが、生活スタイルの似ている相手と一緒に暮らす方にオススメの間取りになります。
2DK
2DKタイプは、6~10帖のダイニングキッチンと居住スペースが2部屋あるお部屋のことを指します。
1部屋ずつは多少狭くはなりますが、一人で自由に使えるお部屋があるので、食事は一緒にするけれどそれ以外は別々に過ごしたいといった、友人同士のルームシェアなどに向いていると言えます。
相手に気兼ねすることなく使えるプライベートな空間をしっかりと確保することが出来るので、帰宅時間がバラバラの相手や、インテリアの趣味が違う相手と一緒に暮らす方にオススメの間取りになります。
2LDK
2LDKタイプは、10帖以上のリビングダイニングキッチンと居住スペースが2部屋あるお部屋のことを指します。
二人でくつろぐことができるリビングルームに加え、個々の部屋は寝室や仕事部屋など、プライベートな空間も作ることが出来ます。
2LDKタイプはファミリー向けに設計されている場合が多いので、大きな家具家電を置いてもゆとりあるスペースを確保したいといった方に向いていると言えます。
結婚前提のカップルや、家族が増える想定の新婚さんにオススメの間取りになります。
より良いお部屋を見つけるために
お部屋探しで最も重要で、意外と難しい「自分に合った間取り」。
「お引越しをしたいけど、どんなお部屋が向いているのかな…。」と迷ってしまったときは是非、数々のお客様の「一人ひとりにぴったりなお部屋」をご紹介してきた「お部屋のプロ」にご相談ください。
「毎日自炊したい!」・「寝に帰るだけなんだけど…。」・「生活リズムがバラバラの二人にぴったりなお部屋は?」などなど、
お家賃などの条件面や、立地・周辺環境等はもちろんのこと、お客様のライフスタイルやこだわりをお伺いしたうえで、より良いお部屋をご提案させていただきます。
ご不安な点やご相談がございましたら、お気兼ねなくお問合せください。